野口亮平 写真展&暗室ワークショップ 「AC」 @rainroots

野口亮平写真展&撮影暗室ワークショップ「Against Capitalism」
写真展示期間 4月9日(木)〜26日(日) 水曜日定休
白黒写真撮影現像ワークショップ 11日(土)、12日(日)、25日(土)、26日(日)
土曜 10:30-12:30 撮影 13:30-15:00 フィルム現像
日曜日 18:30- プリント作業

各3500円
2日通しは6000円
※プリント(印画紙現像)のみ参加の方はご自身で現像済の白黒ネガをお持ち下さい。
各日定員 4名

カメラ貸し出しあり

18日 19:00〜
トーク&レビュー

作品批評をしてほしい方はご自身の作品をお持ちください。時間の許す限りトーク終了後に検討します。

ご予約、お問い合わせはrainrootsまで
rainroots / レインルーツ

460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-7-18
tel 052-262-6518

http://rainroots.main.jp/
mail rainroots@ie.main.jp

open 12:00-20:00
定休日 水曜日 
月2回 日曜日休み

DMデザイン 浮舌大輔


野口亮平 1980年 東京生まれ 写真家



デジタル技術の台頭により、アナログ関連製品の値上げが止まらない。数年前から写真フィルムブランドの相次ぐ優良品番の廃止や統合を企業から一方的に通知され、自身が使用しているカラーフィルムの欠番によりある疑問が浮かんだ。
資本主義世界においてはいい物は放っておくと残らないということである。
企業が業務、効率を優先したのであろうが、長い目で見るとかえって非効率である。

世界を巡り、ものを使い続けている様を度々拝見し、結果悪いものが淘汰されていいものだけが残ってゆく。
我々の社会では広告などの刷り込みにより、よいものでなくても流布してしまう。
使い続けることをそれほど考えずにその場限りで済ませてしまう利便性の高いものがもてはやされているようにもみえる。

ものをつくるというのは便利なものを使っていればいいものができるというほど単純ではない。
あらゆる”ものづくり“にいえることであるが、利便性に目を眩ませられると足元をすくわれる。

これからの時代に磐石の基盤となるものさしを、象徴的なモノクロ写真の撮影、現像、プリント作業を通して提案したいです。
時代や社会に求められる技術を身に付けるのではなく、必要なものを時代に提案してゆく試銀石です。

展示と関連して、写真の見方、身の回りに氾濫する多くの不必要で非効率な状況、いいもの、わるいものに対するものの見方を考える。写真家が提案する「ものの見方」の暗室ワークショップです。
これからはじめる人も、方法論に煮詰まった人も、写真に興味がない方もお気軽にご参加ください。




展示期間中以下の店舗でも作品がご覧いただけます。

オンリーディング
http://onreading.jp/information/

ナディッフ 愛知 〈愛知芸術文化センター アートショップ〉
http://www.nadiff.com/shopinfo/shoplist/nadaichi.html

weiss
http://weissos.com/

シマウマ書房 ちくさ正文館 2F
http://www.shinbunka.co.jp/news2015/02/150220-04.htm